たまたまドライブ中に出会ったジウリア(AlfaRomeoGiuliaBerlina1960th)
オーナーに声をかけて撮らせてもらった時の写真。
オーナーは、元々1300ccのシングルキャブだったエンジンを、1600ccエンジンに換装、ウェーバーツインにしていました。
この時代のアルファのエンジンは、1950年代からオイルショックを経て1980年代終盤まで基本設計が30年間ほぼ変わらず使われた長寿命エンジン。
また1300ccから2000ccまでどの時代のクルマも換装可能。
キャブレター時代の4気筒エンジンとしては間違いなく最高傑作の一つと言えます。
僕がかつて乗っていたgtvにもこのエンジンが積まれていました。
アクセルを踏むと「ガヴォッ!」と言う独特の吸気音を発しながら、6000回転までトルクを失わずに一気に回ってくれる最高のエンジンでした。
こんな40年以上経過したクルマでも、ちゃんと整備して回しグセをつけてやれば、燃費は確実に10km/L、180km/h巡航だって可能なんです。
優れたブレーキとハンドリングとシャーシとエンジンの、驚くべき耐久性と先進性。
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