目的地は塩原温泉の奥の秘湯。
途中、雪が道端に残るかなり険しい山道を含め、往復で300kmほどです。
僕は実はそれなりの頻度であちこち温泉に行くのですが、SNSにもほとんど上げることもないしレポートにも全く興味がないのです。温泉ブログじゃないし。
なので、詳細についてはバッサリ割愛します。
行くのはなかなか大変なところですが、素晴らしいお湯です。
行けば分かるさ迷わず行けよ。
本題は、帰りの高速であります。
途中から雨が降ってきて、路面もかなり濡れています。
でも山道も高速も、4WD(オート)モードでかなり安定しています。
いやーこれだけの直進性があればストレスフリー
E51の4WDで良かったー……などと
100km/hを少し切るぐらいの流れに乗ってゆったりとドライブしていました。
しかしさっきから気になる「シャンシャンシャン」という金属音。
鈴を鳴らしているのか小さな鐘を鳴らしているのかサンタクロースか和田アキ子か
いや、前を走るトラックだなー……
……いや、自分のクルマだ!
どうも左前輪付近からのようです。
音がどんどん大きくなる。
すぐに最寄りのPAに寄ろうと側道に入り減速を始めると、今度は
「ゴゴゴゴゴ〜」という、恐ろしげな音が!
「タイヤか!?」
でもハンドルを取られる様子もなく、スムーズです。
音の割に振動も全くありません。
ともかくクルマを停めて下回りをぐるっと確認。
何にも起きてません。
念のため、ディスクのローターにも触ってみますが、素手で触れるぬるさ。
しばらく休憩して再び走り始めると、何事もなかったかのように、スムーズに走り始めました。
さて、これは例のアレか?
E51エルグランドについては、譲り受ける前から何点か車種特有の起きがちなトラブルについて事前に知識は得ていましたので、帰路あれこれ想像を巡らせました。
その有力候補が
前輪(特に左前)のハブベアリングが弱く、ひどいのになると40000km前後でベアリングがダメになる。
というものです。
4万キロですか。それはリコール案件では。
でもこっちは16万キロですからね、何が起きてもおかしくない。
ゆっくりそろそろと、2WDに切り替えて、まあ、ひとまずこの日は大事に至ることなく、無事帰宅できました。
(続く)
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