2019年4月22日月曜日

BMW車検 106900km

車検に行ってきました。



毎年のように受けてるし普段整備して必ず受かるって分かってるのに、何故かいつも緊張しちゃうのです。

ラインに入ったら黙って乗って待ってればいいものを、わざわざ降りて係員を呼びに行ったのは、最初が排ガス検査だと勝手に思い込んでたため。

「あれ!プローブも検査機も記録機もない!すいませーん」

思い返せば、最初が排ガス検査で自分で突っ込まなくちゃならないのは軽の車検の方だった。普通車は最後。



ともあれ、何事もなく完了。

前回車検から30000km走りました。
去年今年は走行を控えたので、年間走行15000kmで済んだ計算。

車検のための整備は、
運転席側のタイロッドブーツ交換





簡単な作業なんだけど、潜って大径レンチかけるのがほんと億劫。
外すのは簡単でも、組み直しは倍以上時間がかかります。

それから、メーター表示の電球交換。
オドメーターの部分だったので、これがちゃんとしてないと車検が通らない。




切れてたのは1個でしたが、4つ注文したので、極が怪しそうなやつを4つ交換しておきました。(全交換だと5つ必要)
フィラメントが切れてなくても、点灯しなくなるものはしなくなります。



例によって、樹脂部品はあちこち朽ち果ててます。

今日の残骸。

ほんとやばい。
内装のカプラーストッパーが朽ち果てるとは。
どこかで総取っ替えしないと崩壊していくドイツ車。

まあ、そのうちなんとかしようと思います。
プライオリティは高くないけど。

あとは光軸調整はテスター屋さんでやってもらいました。
前回、朽ち果てた光軸調整ネジは取り替えているので、あと一回分ぐらいは保つでしょう。
ブレーキも意外と長持ちしてます。
アルファの時の、車検ごとにローター交換とはえらい違いだ。


次はエルグランドか。

2019年2月26日火曜日

BMW タイヤ交換(105440km)

ある朝、BMWを運転している時のことです。
アクセルを踏んで加速しようとすると

「ずごごごごご」

となんか変な音がする。

ん?また?

今度はなに?

とっさに徐行しながら窓を開けて音の出どころを探る。

そしたら「ブシュー!!!!」っていう例の聞き慣れた音が。

「あ、パンクだ」

すぐに路肩にクルマを停めて確認すると、右後輪がぺしゃんこになっておりました。

うーん……

このところ、パンクづいてます。

こないだもサンバーがビスを踏んでパンクしたばかり。
さてどうしたものか。

スペアは積んであるのですが、この場ではジャッキアップできないのと
目的地まであと1〜2kmほどでしたので、とりあえずハザード徐行してそこまで移動させることにしました。

近々新しいタイヤにしようとしてたところでしたし、いいや。



その勇姿。

ホイールが傷だらけになりはしないかとそれだけ心配でしたが、全く問題ありませんでした。
コンチネンタルはこういう時強いです。

鉄線が露出しまくってましたが、サイドウォール自体はしっかりと自立している。不思議とハンドルもぶれない。(別にランフラットというわけではない)
コンチネンタルはそんなところがあって、その昔、ゴルフIIで初めてその強さを実感しました。ピレリはこうはいかない。500mも走れない。

とにかく交換です。

コンチネンタルが純正タイヤ指定なので、できればコンチネンタルでいきたい。
日本車の時はよく行く石橋さんのショップは石橋さん製かファイヤストンしかないし
黄色やオレンジの量販店は激安アジアン以外は突如高額…なんで真ん中がない?
コンチネンタルの代理店は遠いし定価で目玉が飛び出る。

もう少し予算を抑えたい。
というわけで今回、初めてネット通販でタイヤを買うことにしました。
いいのがあった。
コンチツーリングのエクストリームというやつ。

実用タイヤでいいの。
200km/h巡航するわけじゃなし。
もちろんオールシーズンです。
DWSって書いてある。
ドライ、ウェット、スノウ。
関東の雪にはオールシーズンが一番いい。



問題は持ち込み可の工場です。
ガソリンスタンドでもいいんですが、まあたいていいい顔はしない。

いつもガソリンを入れてるお得意さんのはずのスタンドでもなんかえらく高いことを言われる。まあ、めんどくさいしね。工賃だけじゃ儲からないしね。やりたくないんだね。
いい顔をしないところに頼んでいい結果になったことがあまりないので、他に探さないとです。

これまでタイヤはホントにDIY整備の鬼門でした。
重整備だって頑張ればシロウトにもなんとかなるけど、タイヤだけは別。

だからここ数十年はタイヤだけはもうディーラーか石橋さん系で定価と言い値で換えてもらうしかなかったのでした。

だけど、他の部品には通販や価格比較の選択肢があるのになんでタイヤはないの?

なんて考えてたら、通販+持ち込み可工場 という方法があるらしい。
というので、通販で買ってみたわけです。
とにかくタイヤ単体だったらいくらでも選べるのが嬉しい。

で、持ち込み可の工場は…と、グーピットで探してみると、意外とあるものですね。
以前から気になってた外車専門にやってる整備工場が、どうやら持ち込みタイヤ組み換えもやってくれるらしいので、見積もり依頼してみました。

……が、待てど暮らせど返事来ず。

後から分かったことですが、どうやらグーピット経由のメールが届いてないか見落としがあったらしい。残念。

4日待って諦めて、あらためて自力でググると、灯台下暗しで、クルマで15分ぐらいの近所に、個人経営でやってる、タイヤ持ち込み交換専門のガレージがありました。
タイヤ交換専門のワークショップは珍しい。
店構えも自営って感じでちょっと自分好み。

ネットで予約できて、通販元からのタイヤの直送もOK。
そしてグーピットで検索しても出てこない。
お一人でやっているようです。



最新のバランサーもあって作業もスムーズ。
1時間もかからずに5本(スペアのバルブ交換も含む)の作業完了。



こういうお店は、どうやら超扁平のお客さんを持つクルマ屋さんとかが重宝するらしく、都内からも依頼が来るようです。
僕が待ってる間も、28インチ30(扁平)とか、それタイヤの意味あんのか?ぐらい訳の分からないタイヤが持ち込まれてました。

工賃は、タイヤ購入前提の量販店と比べて高いのか安いのかは分からないけど、なるべく自分の手を煩わせたい派としては、選択肢の自由度が突然高くなったのでした。

ありがたい時代だ。

2019年2月24日日曜日

BMWオイル交換(105352km)

この日は珍しく関東一円、霧の朝でした。

本当は秋や冬の霧というのは関東名物らしいのですが
都市化と温暖化のせい(?)で、最近はとんと珍しいものになりつつあります。




昼前にはすっかりその霧も晴れて
のどかなオイル交換日和。



何度やってもオイル必要量を忘れるんですが、BMWはフィルター交換なしで6.5L入ります。

写真のオイル抜きタンクが5Lサイズなので、一度廃油しないと足りません。
上抜きで作業時間(待ち時間も含めて)2時間ほど。

めんどくさいんだけど、オイル交換ぐらいは自分でやらないとどうも気が済みません。
いや、プロがやったほうが速いし正確なんですが。
オイル交換を自分でやってると必ずボンネットを開けますから
それまで気づかなかった小さな不具合の前兆や点検が合わせてできるんです。
事前に気づくというのは、本当に大切なことです。

2019年2月23日土曜日

びーえむじいさんまたぐずる

2019年初頭はちょっとクルマ達にとってイベント続きでした。

まずはびーえむじいさん。
銀座個展間近のある日、またアイドリングがバラつき始めまして。

なんで個展が近づくたびに調子悪くなるかなあと。

仕方ない。
個展期間中はエルグランドばっかり乗ってました。
作品運びもあるし、燃費良くないんで交通費も駐車場代も高くついちゃうけど
期間中の銀座と自宅の往復もエルグランド。
個展てすごく疲れるんです。でもクルマだと疲労度が全然違う。
一週間頑張れる。

とにかくBMWには1月下旬の1週間全く乗れませんでした。

とりあえずOBD(簡易診断機)に何も出てないので
「プラグかなあ?」とあたりをつけました。



上の写真は5番プラグ。
やべえ……。
オイルべっとり。

まさか。

いや、シリンダーの外だけです。
おそらくヘッドのガスケットが寿命です。
いつかやらねば。

まあ、いずれにしてもプラグのヘッドも丸まっちゃっててちょっとまずい。
そしてなんか安そうなNGKの2極だ。
純正はボッシュの4極なはず。




というわけで取り寄せました。
6本…
以前イグニッションコイルを交換する時には「プラグなんて高いもんじゃない」とうそぶいてましたが、やっぱり6本でドイツ製となると、ちょっとぎょっとするような値段。


で、原因はプラグじゃなかったです。
プラグを交換した後、まだばらつくので、再びOBDをかけます。




イグニッション3番シリンダのエラー…orz
つまり、先だって交換したばかりのイグニッションコイルが不良なんですなー。

念のため2番と3番を取り替えてみて、2番でも不良が出たので、イグニッションコイル不良確定です。

そっとじ、業者に問い合わせたり新しいコイルを注文したりしながら
個展が終わって今度はグループ展が始まって
自分の自由な時間が取れるようになってからやっと作業しました。



あっけなく、すっかり良くなりました。
燃費もなんかよくなってる。
プラグ交換のおかげですね。



「Cons1」がリセット後の当面燃費。
首都高と都内往復でこれ。
省エネ運転はしたけど、ちょっと前の2Lクラス並み。
やればできる子。


余談ですが
ついでにこんなの買いました。

めっちゃちっさいセルスターター。

イグニッション不良&個展の期間中、1週間エンジンをかけてなかっただけで、じいさん、不動になっちゃったのです。
エンジンがかからなくて、そのうちセルが弱くなってきて
「ありゃ、バッテリーも寿命か!」と
バッテリーを注文せずにジャンプスターターを買う人。

でも、原因はバッテリーじゃありませんでした。

どうもバルブ周りがアヤシイ。
HVA(Hidraulic Valve Adjuster)

ネットやモノノホンによれば、BMWのバルブリフターは油圧と大きな関連があり、放置状態で油圧が下がると、途端に機能しなくなるらしく、バルブがうまく閉じたり開いたりしなくなるのだそうで。

バッテリーが疲れ切ってもめげずに、このジャンプスターターを使ってクランキングを続けているうちに、オイルが回って、無事始動することができました。




2019年1月5日土曜日

足を直してタイヤ交換して人里を離れ雪道ドライブ(エルグランドE51)

喪中故(関係ないか)、2019年の最初は、取材を兼ねて、人里を離れ電波もなかなか届かないようなところまでドライブしてきました。
久しぶりの雪道ドライブ、楽しかったー。
4WDはスバルレガシィ(BP)以来です。

もちろんスバルのAWDとは比べるべくもありませんが
それでもQV35エンジンと
FRベースの4WDと
2t超えのセットは
僕の想像を越えて素晴らしい。
(優れた走りだという意味ではありません)









関東の最奥(…のちょっと手前ぐらい)。
三が日は寒波が来て、昼間でも日陰は氷点下。
もちろん雪も積もる。



例年より雪は少ない模様。

最高です。
夏も冬も、標高1000mぐらいのところが相性良かったり。



温泉にも浸かってきました。
例によってお湯の話は省略。


あ、年末に不調を発したエルグランドの前左足は(参照過去ログ
結局ハブベアリングの不良と判明し、めでたく修理も済み
万全の状態での雪道ドライブです。


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話はクリスマスの頃に遡ります。

前にも書いた通り、以前からハブベアリングがE51エルグランドのアキレス腱であるということは知っていましたので、異音の正体についてはほぼ瞬時に見当がついていました。

はじめは自力でなんとか直せないかなと考えていました。
が、専用工具とパワーツールがいくつか必要で、ちょっと荷が重い。

やれるところは自分でやると決めてはいます。
が、やはり素人判断や、素人が手を出せないところまで無理に手は出したりして
過去何度も手痛い失敗を味わってもいます。

いやもちろんプロに頼んで手痛い失敗もかなりしてるんですが。

BMWの水回り交換に20万近くも払ったのにオーバーヒートと水漏れで一年も悩まされて
挙げ句、自分で部品代2万ぐらいでやり直してピタッと止まったとか……。
ほんと高い授業料だった。

でもその辺の判断とさじ加減は、やっぱり経験と必要と工具。
今回は特に工具、そして場所。

今回は素直にプロに任せます。

以前から、ファミリーカーに混じってベンツのAがリフトに上がってたり、クレーンが重整備されてたり親父さんの愛車がR2だったり、とても気になってた近所の修理工場がありました。

それで、おそるおそる、クリスマスの日に持ち込んでみました。
何台もガレージに入っていて、なんか忙しそう。

##
僕「どうもベアリングのようなんですが、直してもらえますか?」

オヤジさん「リコール出てない?前にキャラバン直した時は直した後からリコール出たんだけど」

僕「いや、出てないみたいです」

オ「そう、じゃあ見てみます。6か7でいい?」

僕「??(6か7?年明けの事かなあ)」
##


忙しい年末「作業は年明けだねえ」と言われるのが常の修理屋さん界隈で
「6か7でいい?」と言われ
(やっぱり年越すのかあ)と思うのが初期反応。

聞き返したら、12月26日か27日のことらしくて
「おお!速い!」と驚く。

ここに来て年内作業など望むべくもないんけど、マジで?
部品屋さん休みに入ってない?

いやあ嬉しいなあと、クルマを置いてホクホクしながら歩いて家に戻る。


ところが翌日になって修理屋さんから電話。
症状が再現できないという。
もしもベアリングが逝ってる場合は、100パーセント再現できるらしいのです。

「症状出るまでもう少し走って様子を見てみてください」とは
僕の発言ではなく、修理屋さん談。

症状出ないのにハブベアリングと決めつけて悪くないところは直したくないと。
いや〜、この異音が出る状態でロングドライブは怖いんですけど。


エルグランドの症状をもう一度おさらいすると…

症状その1)
走行中、ABSセンサー異常の警告ランプ。
翌日エンジンをかけると、消えていた。

症状その2)
雨の高速で4WD(オート)で走っていて、かすかに連続的なキンキンキンキンという金属音がした。
最寄りのSAに入って様子を見ようと、2WDに戻して減速し始めた途端に、ドーッというロードノイズともクルマの振動ともつかない音がした。
停めてタイヤ周りを見るも異常なし。ローターも手で触れる温度。

症状その3)
翌日、市街地を2時間ほど走行した後、4WDで国道バイパスを15分ほど走り、その後2WDに戻して田舎道を走り始めて数分後、再びドーッという音が左フロントから聞こえ始めた。
その後、交差点で止まって再び走り出すと、音は止む。

確かに再現性は100%ではない。


おやじさんを10分ほど質問攻めにして、もしかするとデフでしょうか、はたまたブレーキが怪しいでしょうかと粘りましたが、とにかくまずは自分の手で不具合をきっちり出し切らないといけないようです。

超自己責任の距離感。
完全にぶっ壊れなきゃ見てやんない感
その代り部品持ち込み可。
デフオイルぐらい自分で替えやがれ感(笑)

嫌いじゃないけど、今回ばかりは困る。

頑張りましたが、その日は一度、キーを突っ返されて来ました。

とにかくクルマを一度持ち帰り、諦めきれず、ジャッキアップして、自分で左足を揺さぶってみました。



やっぱりガタガタする。
軸方向だけのようです。
その幅数ミリといったところ。
車検でハネられるレベルかな。

それでもこれはベアリング(ピーン)

##
ここで僕の推理……

ベアリング摩耗が進み、走行中耐えきれなくなって一部破損
その結果、軸方向にトレッドがずれた

ABSセンサがベアリング部と干渉または距離が変わって信号を一時的に拾えなくなったが、一時的なもので、何かの拍子に位置が元に戻ったため、エンジンOFFでリセットされた

雨の高速をAWDモードで走行中、水がベアリングに侵入、さらに損傷が大きくなる。
さらにズレが大きくなり、ブレーキパッドもしくはガードとローターが干渉することにより、シャンシャンシャンという金属連続音を発した
自然減速した時にゴーという音が発したのは、ベアリングにデフからの逆トルクがかかったため。
E51エルグランドは、2WD時でもフロントデフが空転する仕様のため、4WDでも2WDでも減速すればハブにはバックトルクがかかる。
##


電話して事情とガタツキの現状、そして上の推測を話しました。
ここまでやってやっとリフトに上げてくれる事になりましたww

再びクルマを持っていくと、何度も歩かせてすまないと、帰りは家の近くまで送ってくれました。

ちなみに、おやじさんの話では、がたつきはボールジョイントの可能性もあるかもしれないから、そっちも見ますとのこと。

でも僕が確認した限り、左前輪のタイヤ&ホイールだけがカクカク軸方向に動くような状態だったので、おそらくハブベアリングで間違いないと思います。

ローラーベアリングでテーパがついてるので、摩耗だけなら軸方向にずれるだけで、再現性も散発的な可能性があります。これは古いアルファの時も経験済み。

おやじさんの言うキャラバン乗りなら、異音だけならほっておくレベルだと思います。

でもイタ車で散々イタい思いをして来た身からすれば、十分修理レベル。
クルマの異音や不具合にはかなり鷹揚な方ですが、不動へのシグナルには人一倍敏感。

家族や友人を乗せて高速道で不動状態など絶対にあってはならないし、高価極まりないABSセンサやローターまで巻き添えを食らわす訳にはいかないのであります。

果たして、他にハイエースの修理を2件も抱えているという年末2日間でしたが
仕事納めの最後の最後に作業してくれまして、無事年内に治ってくれました。

壊れたベアリングの写真を撮るのをすっかり忘れてましたが(良くない癖)
破壊はされてなくて、ベアリングが錆びて摩耗していただけのようでした。
ベアリングも摩耗が目視で確認できましたが、それ以上にベアリングハウジングの錆の程度がひどい。
ベアリングのコマが飛んだら死ぬよ。これはリコールレベルでは?

とにかくそれが原因で軸方向に車輪やローターがガタガタずれて、異音を発していたのでした。

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と、まあ、あんまり役に立ちそうもない修理レポートですが、E51の太古車の異音や突然のABSセンサの異常で検索してここにたどり着いた方がいらっしゃいましたら、間違いなくそれは「ハブベアリングの摩耗または破損」ですので、すぐにジャッキアップしてタイヤごと揺すってみてください。

工賃は工場によってまちまちでしょうけど、今回僕がお願いした工場は約2万円。
部品代は純正で17500円(フザケ倒した高さだ)でした。

作業は業者サイトによっては「難しい!」とか「抜けない!」とか「3日間!」とか書いてあるとこもあるようですが、オヤジさんに聞いたら「かかっちまえば半日仕事」だそうです。


2018年12月27日木曜日

サンバー鍵修理

先日車上狙い(未遂)事件に巻き込まれたサンバーのキーシリンダーの修理をしました。



修理といっても、気合いで分解しただけですが。



もう、無理やりバラバラにしてますが、あとから考えるとここまで分解する必要はなかった……。


キーシリンダーは、マイナスドライバーか何かを無理やり突っ込まれて、キーがすっと挿せない、挿せても回らない状態になっていました。
分解してみると、キーシリンダーとピンのクリアランスがものすごく繊細で、少しでも歪んでるとピンが動かなくなってしまうようです。



精密ドライバーで少しずつクリアランスを調整するけど、一つのピンがスムーズになると、隣が渋くなる。



何を言ってるのか分からないかもしれないが、僕もよく分かってないでやってます。
それでもエイヤーでとりあえず直しました。



ちょっとザクザクになってしまいましたが、とりあえず機能はするようになった。

しかしなんでこんなことを初見でできるのか自分でもよく分からない。
前世は金庫破りだったのか?

なことはどうでもいいとして、キーシリンダーをこじられた時に、ドアパネルとキーシリンダーを固定しているクリップが、どこかに弾け飛んだみたいで、まだ見つかってません。

おそらくドアパネルのどこかに落ちてるはず。

ドアパネルの袋部分を上から覗いた様子。
ちょっと目視では探すのは無理。
ドアトリムと雨漏り防止のビニルシートを全部剥がして(経年変化でボロボロ)からじゃないとできない作業なので、また時間のある時に探します。

エルグランドさっそく御老体の体調不良を発揮する

最低限のオイル交換も済ませ、ひとまず仕事の合間に取材とキャンプ(車中泊)のリハビリがてら、少し遠めのドライブに行ってきました。

目的地は塩原温泉の奥の秘湯。
途中、雪が道端に残るかなり険しい山道を含め、往復で300kmほどです。




僕は実はそれなりの頻度であちこち温泉に行くのですが、SNSにもほとんど上げることもないしレポートにも全く興味がないのです。温泉ブログじゃないし。
なので、詳細についてはバッサリ割愛します。
行くのはなかなか大変なところですが、素晴らしいお湯です。
行けば分かるさ迷わず行けよ。

本題は、帰りの高速であります。
途中から雨が降ってきて、路面もかなり濡れています。
でも山道も高速も、4WD(オート)モードでかなり安定しています。
いやーこれだけの直進性があればストレスフリー
E51の4WDで良かったー……などと
100km/hを少し切るぐらいの流れに乗ってゆったりとドライブしていました。

しかしさっきから気になる「シャンシャンシャン」という金属音。

鈴を鳴らしているのか小さな鐘を鳴らしているのかサンタクロースか和田アキ子か

いや、前を走るトラックだなー……

……いや、自分のクルマだ!

どうも左前輪付近からのようです。
音がどんどん大きくなる。

すぐに最寄りのPAに寄ろうと側道に入り減速を始めると、今度は
「ゴゴゴゴゴ〜」という、恐ろしげな音が!

「タイヤか!?」

でもハンドルを取られる様子もなく、スムーズです。
音の割に振動も全くありません。

ともかくクルマを停めて下回りをぐるっと確認。
何にも起きてません。

念のため、ディスクのローターにも触ってみますが、素手で触れるぬるさ。

しばらく休憩して再び走り始めると、何事もなかったかのように、スムーズに走り始めました。

さて、これは例のアレか?

E51エルグランドについては、譲り受ける前から何点か車種特有の起きがちなトラブルについて事前に知識は得ていましたので、帰路あれこれ想像を巡らせました。

その有力候補が
前輪(特に左前)のハブベアリングが弱く、ひどいのになると40000km前後でベアリングがダメになる。
というものです。

4万キロですか。それはリコール案件では。

でもこっちは16万キロですからね、何が起きてもおかしくない。

ゆっくりそろそろと、2WDに切り替えて、まあ、ひとまずこの日は大事に至ることなく、無事帰宅できました。

(続く)




2018年12月19日水曜日

エルグランドオイル交換(167700km)



中古車(大古車)は、手に入れたら何はともあれまず油脂類交換。
そしてよほどお財布に余裕があるのでない限り、出来ることは自分でやんなくちゃです。
そでなきゃ新車買う。

うちに来た時点で既に、エンジンをかけるたびにオイル交換とオイルフィルター交換時期サインがうるさく鳴り響いていました。

もっともこの時代のエルグランド(日産車全般?)のメンテナンスサイクル警告は、オーナーが任意にキロ数を設定できたり、リセットできたりが可能なようで、あんまり信用はできませんが、整備記録を見ても少なく見積もっても1万キロ以上は交換されていない様子。
ゲージを見ても、MINの目盛りを大幅に下回っています。

フィルターは後回しにしても、オイルは早急にやらねば。
日和の良い日を選んで、作業しました。



VQ35(V6 3.5L )。
カバーはともかくとして全体的に年式の割にはかなりきれいなエンジンルーム。それなりにメンテしてきた結果でしょうけど。
それにしても狭い。これでも縦置きFR
エンジン本体に手を入れる時はどうするんだこれ?

排気量はクライスラーのグランドボイジャーとほぼ同じサイズですが、向こうはああ見えて横置きのFF。
ところで、グランドボイジャーも迷ったのですが、FFなのはまだいいとして、日本仕様の右ハンドルだけなぜかATシフトレバーが床から生えてる。本国仕様はもちろんコラムシフト。なぜ本国仕様にしなかった。ミニバンのシフトが床から生えてたら全く意味なしの上に、ものすごく遠くて使いにくい。

E51 エルグランドは、コラムシフトではないけどよりわかりやすいインパネシフト。


今回はひとまず上抜きです。


長年愛用の真空引き式手動ポンプで古いオイルを上から抜く。




規定は4.7L(オイルフィルター分込)
しかし、4L抜けてないですね。減ってたもんなあ。

そして、新しいオイルを入れるわけですが、オイル注入口がボンネットの奥の方に鎮座していて、ジョッキの注ぎ口では直接入れられそうにありません。
仕方がないので、サンバーのギヤ・デフオイルを入れる時に使った漏斗&ホースを引っ張り出してきました。



まずはジョッキで2Lほど測って



少しずつ入れる。
点滴…というほどではないにしても、一気には入らないので
ちょっと注いでは様子を見、落ちたと思ったらまた注ぐ。



結果的に4.5L入りました。



オイルゲージがとっても長い。
僕が見た乗用車の中で一番長いオイルゲージは、フォードV8(E250)のそれ。
エルグランドの2倍はゆうにあります。ムチみたいに長い。

とりあえず、最低限のオイル管理は当面これでクリアです。
追っかけてBMWもやらなくちゃ。

しかし自分で書いてても、オドメーターの数値にはびっくりだ。







2018年12月15日土曜日

サンバー車上狙いに遭う(未遂)

用足しで何軒か寄った最後、スーパーで買い物をした際、荷物を助手席に入れようとして、サンバーの助手席側の鍵が壊れているのを発見しました。
鍵穴にキーを差し込もうとしたら、入らない。




「ん?なんか浮いてるな…」

よく見ると、シリンダーにもクルマのボディにも、マイナスドライバーか何かを無理やり突っ込んだ形跡があって捻じ曲がってしまってます。
明らかに意図して壊そうとした形跡。



ポロッと取れちゃった。。。


うーん…車上狙い?

来た道をしばらく考え込む。
警察署に車庫証明の書類受け取りに行って、それからスーパーで買い物して……。


ひとまず帰宅してから警察に電話して来てもらいましたが、場所を特定できないので調書が取れず、写真だけ撮って帰っていきました。

不思議に思ったのは、どうせクルマを盗むなら運転席側をやればいいのに、なんでわざわざ助手席側?しかも助手席側は、常にアクセスし難いところに停めてるのに…。

警察官の話では、車上狙いの場合、助手席からアクセスする傾向はあるとのこと。
助手席の足元に、カバンを置いてたのが見えたのか。
だとしたら、おそらくスーパーの駐車場に20分ほど停めている間に犯行を試みて、失敗したか、人が来たかで諦めて去っていったのかもしれません。

もう一つの可能性は、「反社会的行動」。
何人か、脳裏に浮かぶ容疑者はいるそうです。

とにかくクルマが盗られなくてよかったです(そうじゃない)。

あ、警察官は、「警察署にも停めてました」という僕の証言は華麗にスルーしてました(笑)
そういうもんなのかな。
案外灯台下暗しだと思うんだけど。







2018年12月11日火曜日

まずは燃費チェック

第一線での活躍を終えた"大古車"ですから、入手したらすぐにでもやらなければならないチェックはいろいろありますが、何はともあれまずは素の状態で試走と燃費チェックです。

燃費チェックは古いクルマの状態を知る一番手軽な方法。
ネットなどで調べると、新車当時の実燃費はだいたい知ることができます。
NE51エルグランド(4WD・V6/3500cc)のカタログ燃費は10/15モードで8km/L
ユーザーによる平均実燃費でだいたい6キロ台前半だそうです。

譲り受けた場所から乗って帰る際に、渋滞気味の都内を走った時は、5km/Lを下回るほどで、「こりゃフォード(E250/OHV・V8/5400cc)並かそれ以下か?」とやや青ざめましたが、後日気を取り直して、改めて街乗り〜高速〜山道を、1/3ずつぐらい、片道100km程度を往復してみます。

計測は満タン法ではなく、車載のコンピュータ頼みですので正確ではないですが、おおよその目安にはなるでしょう。

まずは住宅地〜市街地の乗り始め10分ほど3.3km/lの状態(これはこんなもんでしょう)から、比較的空いている国道のバイパスに乗ると、ほどなく6km/L台前半に。
さらに高速に乗って1時間ほど走ると、7.5km/lに。


この後、一般道を山道を交えて往復約200kmほど走って帰ってくると、最終的に8.4km/lまで浮上できました。

かなり気を使いエコ運転に徹したとは言え、カタログ値は辛うじて超えることができました。
車載コンピュータの燃費値はだいたい数%は差し引いて考えないといけませんが、直6/2.8LのBMWが同じ様なルートで走ると約9km/lですから、4WDのV6-3.5Lとしては、まあまあ、いやかなり上出来ではないでしょうか。
まだまだ現役でいけそうな感じ。

ただ、アクセルオフにすると空走出来ずにみるみる車速が落ちてしまうのは、どデカイ図体の空気抵抗のせいだけではない気もします。

BMWもそうだし、エルグランドより古くて空気抵抗の大きなフォードも、アクセルオフにしてからも1km近くは走れるのに比べると、エルグランドの巡航効率は良いとは言えない気もします。
ミッションやトルコンの設定なんだろうなー。

ところで、ABS警告灯はいつのまにか消えてた。
センサが汚れてるだけかな。