2015年12月30日水曜日

黄昏の疾走


E39 528iは、17年間で4.26万kmしか走っていませんでしたが
手元に来てから4ヶ月間で既に5000kmも走りました。
今までの2年分の距離を駆け抜けたわけです。




そろそろオイル交換の時期。

ドイツ車のメーカーによるオイル交換推奨時期は軒並み2万キロを超えています。
VWゴルフII の時は1万キロ(年1度)で交換していました。

アルファロメオ147の場合もメーカー推奨は2万キロでしたが、これはもう信用出来ない数字で、イタ車はオイルも燃やして走るようなところがあり、とても2万キロなんて保ちません。3000キロで補給しながら5000キロで交換でも遅すぎるぐらいオイルが汚れます。

ちなみにAlfettaの時代はきっちり3000キロで換えていました。あの時代のALFAのエンジンは、オイルさえ新品を入れていれば、とにかく機嫌よく走ってくれましたから。

BMWの場合はそこまでではありませんが、やはり1万キロまでは保たないような気がします。さすがに減りはアルファほどではありませんが。7000キロまでには交換したいなと思っています。


ところで、1年ほどまえにE61 525iツーリングを数週間ほど乗り回したことがあります。

こんなクルマ。
E39の2.8Lとパワーはほぼ一緒。
ちょっと重たいけれど、とてもいいクルマでした。

これと較べても17年落ちのE39は全く遜色なく走ります。
というか、E39の方が速い。
ツーリングは特に重たいので単純には比較できないですが
それを差し引いても、E39→E61の進化はメカニズム的にはそれほど画期的には感じられない。

このクルマの美点は、一にも二にも直列6気筒エンジンと、前後比重50:50のバランスです。
エンジンのスムーズさと加速の際の鼻先の重たさ、そしてコーナーでの安定した緩やかなアンダーステアは実にクラシカルで様式美に溢れています。

距離は少ないにしても17年選手ですので、なんとなく高速の大きなギャップを越えた時に、ショックが「柔いかな?」とは感じますが、ステアリングには全く影響はなく、ヘタリも感じることなくコーナーでのタイヤの限界を超えた際の挙動も実にコントローラブルです。
もちろんアルファのようにひらひらと舞うようには行きませんが。

当のクルマも17年の歳月を過ぎてからこんなに酷使されるとは思いもよらずびっくりしてるかもしれません。それほどこのクルマの黄昏の時期を濃密に駆け抜けています。

(2015/12/30)

黄昏の疾走


E39 528iは、17年間で4.26万kmしか走っていませんでしたが
手元に来てから4ヶ月間で既に5000kmも走りました。
今までの2年分の距離を駆け抜けたわけです。




そろそろオイル交換の時期。

ドイツ車のメーカーによるオイル交換推奨時期は軒並み2万キロを超えています。
VWゴルフII の時は1万キロ(年1度)で交換していました。

アルファロメオ147の場合もメーカー推奨は2万キロでしたが、これはもう信用出来ない数字で、イタ車はオイルも燃やして走るようなところがあり、とても2万キロなんて保ちません。3000キロで補給しながら5000キロで交換でも遅すぎるぐらいオイルが汚れます。

ちなみにAlfettaの時代はきっちり3000キロで換えていました。あの時代のALFAのエンジンは、オイルさえ新品を入れていれば、とにかく機嫌よく走ってくれましたから。

BMWの場合はそこまでではありませんが、やはり1万キロまでは保たないような気がします。さすがに減りはアルファほどではありませんが。7000キロまでには交換したいなと思っています。


ところで、1年ほどまえにE61 525iツーリングを数週間ほど乗り回したことがあります。

こんなクルマ。
E39の2.8Lとパワーはほぼ一緒。
ちょっと重たいけれど、とてもいいクルマでした。

これと較べても17年落ちのE39は全く遜色なく走ります。
というか、E39の方が速い。
ツーリングは特に重たいので単純には比較できないですが
それを差し引いても、E39→E61の進化はメカニズム的にはそれほど画期的には感じられない。

このクルマの美点は、一にも二にも直列6気筒エンジンと、前後比重50:50のバランスです。
エンジンのスムーズさと加速の際の鼻先の重たさ、そしてコーナーでの安定した緩やかなアンダーステアは実にクラシカルで様式美に溢れています。

距離は少ないにしても17年選手ですので、なんとなく高速の大きなギャップを越えた時に、ショックが「柔いかな?」とは感じますが、ステアリングには全く影響はなく、ヘタリも感じることなくコーナーでのタイヤの限界を超えた際の挙動も実にコントローラブルです。
もちろんアルファのようにひらひらと舞うようには行きませんが。

当のクルマも17年の歳月を過ぎてからこんなに酷使されるとは思いもよらずびっくりしてるかもしれません。それほどこのクルマの黄昏の時期を濃密に駆け抜けています。

(2015/12/30)

2015年12月6日日曜日

Mazda RoadStar BBR


引用記事>>マツダ ロードスター 新型、英国でチューニング…2.0Lは190馬力に強化

190ps、24kgm。申し分ないスペック。パワーインフレの21世紀、このぐらいの方がしっくり来ます。

先代のNCに積まれていた2.0Lエンジンは170PS、19.3kgm、車重は若干重かったけれど、とても安定感のあるトルクフルな良い加速を楽しむことができました。

新型(1.5L 131PS 15.3kgm)は、車体が軽いと言ってもやはり若干のパワー不足を感じました。ワインディングをマイペースで楽しむには十分ですが、少しやる気を出そうとするとコーナーを抜けた時の立ち上がりに、やはりあと30馬力、5kgmは欲しいなと言うのが正直な感想。

FIAT 124 Spider 


それだけシャシが良いという証拠なんでしょうけれど、その同じシャシを使った兄弟車のFIAT124スパイダーの発表が二週間ほど前、あのABARTH595と695のエンジンをそのまま載せるというアナウンス。
Abarth595のエンジンはターボとは言えとても良いエンジンです。十分に2Lクラスのスポーツカーを後方に追いやる力を持っています。

スポーツカーには軽さも大切ですが、やはり速いエンジンはどうしても必要です。
ましてワールドワイドでヒストリーが深まりつつあるロードスター、Abarthに引けを取るわけにはいかないと思います。


(2015/12/6)




Mazda RoadStar BBR


引用記事>>マツダ ロードスター 新型、英国でチューニング…2.0Lは190馬力に強化

190ps、24kgm。申し分ないスペック。パワーインフレの21世紀、このぐらいの方がしっくり来ます。

先代のNCに積まれていた2.0Lエンジンは170PS、19.3kgm、車重は若干重かったけれど、とても安定感のあるトルクフルな良い加速を楽しむことができました。

新型(1.5L 131PS 15.3kgm)は、車体が軽いと言ってもやはり若干のパワー不足を感じました。ワインディングをマイペースで楽しむには十分ですが、少しやる気を出そうとするとコーナーを抜けた時の立ち上がりに、やはりあと30馬力、5kgmは欲しいなと言うのが正直な感想。

FIAT 124 Spider 


それだけシャシが良いという証拠なんでしょうけれど、その同じシャシを使った兄弟車のFIAT124スパイダーの発表が二週間ほど前、あのABARTH595と695のエンジンをそのまま載せるというアナウンス。
Abarth595のエンジンはターボとは言えとても良いエンジンです。十分に2Lクラスのスポーツカーを後方に追いやる力を持っています。

スポーツカーには軽さも大切ですが、やはり速いエンジンはどうしても必要です。
ましてワールドワイドでヒストリーが深まりつつあるロードスター、Abarthに引けを取るわけにはいかないと思います。


(2015/12/6)




2015年11月28日土曜日

もうひとつのお別れ



15年間乗ったり放置したりしてきたキャンピングカー(コーチメンとついにお別れ。
廃車の手続きをしようとするとカギがどんなに探しても見つからなかったのに、今朝になって突然出てきた不思議は、やはり縁があったということ。すごく気に入ってくれて、無事旅立つ手はずになりました。

それにしてもやはりアメリカンV8は良い。また乗りたい。

もうひとつのお別れ



15年間乗ったり放置したりしてきたキャンピングカー(コーチメンとついにお別れ。
廃車の手続きをしようとするとカギがどんなに探しても見つからなかったのに、今朝になって突然出てきた不思議は、やはり縁があったということ。すごく気に入ってくれて、無事旅立つ手はずになりました。

それにしてもやはりアメリカンV8は良い。また乗りたい。

2015年10月3日土曜日

久しぶりのFR 〜BMW528i(E39)〜


BMWが納車されました。
1997年製528i。

9/29 11:30に見に行って〜10/2 11:55陸運局で待ち構えて乗って帰る。
契約〜納車は、中古車(大古車)ならではの72時間。人生最短。

個人売買&陸運局持ち込みで、買いに行って持ち帰るというのを一度だけやったことはありますが、いつも、新車も中古も普通に「お持ち帰り」ができる世の中になればいいのにな…といつも思います。




直列6気筒。
17年前のものとは思えないほど、キレイなエンジンルーム。
クリーニングはしてるんだけどね。
それにしたってシュンシュンキレイに回ります。


走行は17年で4.3万キロ。


FRはAlfa75TS以来、独車はVWGolf(2代目)以来
任意保険の自車査定ゼロはAlfa gtv2.0の12年落ち以来。


内装もキレイです。
シートはモケット。レザーシートでなかったのがかなりの残念ポイントでしたが、まあこれだけ古いとあんまり選べません。革は革で手入れが行き届いてないと残念なのが多いし。

ドイツ車の操作系の独特さにはいつも戸惑いますが、このクルマもその例に漏れず。
往時のシトロエンほどではないにせよ、スイッチの位置や形状は慣れるまでやや戸惑うのです。
その点、イタリア車はいつも使うスイッチに関して言えばかなり人の感覚に素直に従っています。


過去の経験とかいろいろ集約されて
BMWの持病情報もネットで一通りチェックして
久しぶりにHaynesマニュアル(旧車整備書)も注文して
さてこれからどうなることやら。

燃費8km/L以下のクルマはFord E250(5.4L)以来
ああこんなだったなあという記憶が蘇ります。

とりあえず次の車検までは乗りたいなあ。

(2015/9/3)

久しぶりのFR 〜BMW528i(E39)〜


BMWが納車されました。
1997年製528i。

9/29 11:30に見に行って〜10/2 11:55陸運局で待ち構えて乗って帰る。
契約〜納車は、中古車(大古車)ならではの72時間。人生最短。

個人売買&陸運局持ち込みで、買いに行って持ち帰るというのを一度だけやったことはありますが、いつも、新車も中古も普通に「お持ち帰り」ができる世の中になればいいのにな…といつも思います。




直列6気筒。
17年前のものとは思えないほど、キレイなエンジンルーム。
クリーニングはしてるんだけどね。
それにしたってシュンシュンキレイに回ります。


走行は17年で4.3万キロ。


FRはAlfa75TS以来、独車はVWGolf(2代目)以来
任意保険の自車査定ゼロはAlfa gtv2.0の12年落ち以来。


内装もキレイです。
シートはモケット。レザーシートでなかったのがかなりの残念ポイントでしたが、まあこれだけ古いとあんまり選べません。革は革で手入れが行き届いてないと残念なのが多いし。

ドイツ車の操作系の独特さにはいつも戸惑いますが、このクルマもその例に漏れず。
往時のシトロエンほどではないにせよ、スイッチの位置や形状は慣れるまでやや戸惑うのです。
その点、イタリア車はいつも使うスイッチに関して言えばかなり人の感覚に素直に従っています。


過去の経験とかいろいろ集約されて
BMWの持病情報もネットで一通りチェックして
久しぶりにHaynesマニュアル(旧車整備書)も注文して
さてこれからどうなることやら。

燃費8km/L以下のクルマはFord E250(5.4L)以来
ああこんなだったなあという記憶が蘇ります。

とりあえず次の車検までは乗りたいなあ。

(2015/9/3)

2015年9月29日火曜日

とりあえずのアシグルマを選ぶ

3日ぐらいは悩みました。147を直して乗リ続けるかどうかもまだ迷いつつ。


アシグルマの条件は…

  1. 中古車であること
  2. 147のディーラーの修理見積りより安いこと
  3. 2年ぐらいは壊れないこと(メンテナンス費用が安く済む)
  4. 自分が乗りたいクルマであること




候補その1:メルセデスEクラス



コレ(W124)か


コレ(W210)

W124は言わずと知れた名車。バブルの日本には、BMW3とこのEシリーズが溢れていました(Cの前の190という小さなベンツも)。その頃に一度だけ、1週間ほど借り出して乗ったことがあります。
すっかり惚れ込んだクルマの一つです。
でもさすがに四半世紀経った今ではメンテナンスフリーという訳にも行かない気がします。価格も次第に上がってきて、良い物は300万を超えます。

W210は今底値です。買うなら今買って、直しながら乗るのがいいでしょうね。ただこれはW124以上にこわい。だいたい夏の高速でレッカーに乗っかってるのはこれ。モデル的にもあまり気に入ったモデルではなく、早々に候補から消えました。



候補その2:スバルレガシィツーリングワゴン



ちょっと前にスバルのラインナップから消えたモデルです。でもまだまだ値段がこなれてませんね。
実は4年ほど前まで、家にはBL型のレガシィがありました。

いい車でした。
スバルは完璧ですね。デザイン以外は。



候補その3:AlfaRomeo147


う〜ん…。
次に乗るならマニュアルですね。



候補その4:BMWの何か


本当はこんな感じで行きたい。

が、現実的ではない。



まあ、こんなイメージ。

とにかくシュッとしたのがいい。
ツリ目のデブは好きじゃないノデ。

おまけ

まあ、ハナから予算範囲は超えますが、それ以上にクラッチ交換2万キロ/65万円が壁。
でも2年は乗れるか……。



とりあえずのアシグルマを選ぶ

3日ぐらいは悩みました。147を直して乗リ続けるかどうかもまだ迷いつつ。


アシグルマの条件は…

  1. 中古車であること
  2. 147のディーラーの修理見積りより安いこと
  3. 2年ぐらいは壊れないこと(メンテナンス費用が安く済む)
  4. 自分が乗りたいクルマであること




候補その1:メルセデスEクラス



コレ(W124)か


コレ(W210)

W124は言わずと知れた名車。バブルの日本には、BMW3とこのEシリーズが溢れていました(Cの前の190という小さなベンツも)。その頃に一度だけ、1週間ほど借り出して乗ったことがあります。
すっかり惚れ込んだクルマの一つです。
でもさすがに四半世紀経った今ではメンテナンスフリーという訳にも行かない気がします。価格も次第に上がってきて、良い物は300万を超えます。

W210は今底値です。買うなら今買って、直しながら乗るのがいいでしょうね。ただこれはW124以上にこわい。だいたい夏の高速でレッカーに乗っかってるのはこれ。モデル的にもあまり気に入ったモデルではなく、早々に候補から消えました。



候補その2:スバルレガシィツーリングワゴン



ちょっと前にスバルのラインナップから消えたモデルです。でもまだまだ値段がこなれてませんね。
実は4年ほど前まで、家にはBL型のレガシィがありました。

いい車でした。
スバルは完璧ですね。デザイン以外は。



候補その3:AlfaRomeo147


う〜ん…。
次に乗るならマニュアルですね。



候補その4:BMWの何か


本当はこんな感じで行きたい。

が、現実的ではない。



まあ、こんなイメージ。

とにかくシュッとしたのがいい。
ツリ目のデブは好きじゃないノデ。

おまけ

まあ、ハナから予算範囲は超えますが、それ以上にクラッチ交換2万キロ/65万円が壁。
でも2年は乗れるか……。



2015年9月25日金曜日

さよなら147



三度目のレッカーです。
夜も更けた頃、帰宅途中、自宅まであと数キロというところ
交差点を曲がる瞬間に突然のギア抜け。
瞬間的に判断して路肩に寄せる。

「またセレか!」

ニュートラルから1に入れてみる。入ります。
アクセルを踏む。
「ガラガラガラガラ!」
音はすれども前には進まず。
今度はセレではありません。

「クラッチやったかもなあ」
しかし前回の車検では「クラッチはまだ大丈夫」とのディーラーのお墨付きがあったはず。

とにかくJAF様を呼んで待つ。
今回はかなり待たされました。
2時間ぐらい。
心細かったです。
JAFのレッカー車が見えた時は神様かと思いました。



翌日改めてディーラーへレッカー。

ディーラーのメカニック曰く
「クラッチから見てみないとわかりませんが、どうもギアボックスが逝ってる可能性があります」
「開けて閉じて10万、もしもギアが逝ってたら、ユニット交換になります。」
修理費見積もりは90万円超。

いやはや血も涙もない。

Alfaのディーラーだけじゃないんですが、以前からAlfaのディーラーには随分得心のいかない見積りや故障箇所の見立てを掴まされてきたこともあって、話を聞いているうちに段々バカバカしくなってきました。

クラッチならクラッチ板、ギアボックスなら歯車。
147以前のクルマだったら、どんなに壊れてもそういう見立てが返ってきて、そこで悩んでいたはず。

ギアボックスごと交換ってなんのためのメカなんだ。

少なくとももう二度とここには頼まない。

しかしさてどうするか。

これまでセレのトラブルの際にも、何軒か街のアルファのワークショップに打診してきましたが、とにかく揃いも揃って「セレはやらない」「コンピュータ診断ついてるのはやらない」とにべもない返事ばかりでした。

「そろそろ潮時かなあ」

闇の中でJAFを待つ間あたりから頭の中をよぎっていた思いが、時間ごとに大きくなって行くのを感じました。

こうなるともう突っ走ってしまうのが僕の良くない所。
Alfettaを手放した時にも後悔したはずなのですが。

これを機会に、147にさよならすることに決めました。

それにしても、当面の足を確保しなければ。

さよなら147



三度目のレッカーです。
夜も更けた頃、帰宅途中、自宅まであと数キロというところ
交差点を曲がる瞬間に突然のギア抜け。
瞬間的に判断して路肩に寄せる。

「またセレか!」

ニュートラルから1に入れてみる。入ります。
アクセルを踏む。
「ガラガラガラガラ!」
音はすれども前には進まず。
今度はセレではありません。

「クラッチやったかもなあ」
しかし前回の車検では「クラッチはまだ大丈夫」とのディーラーのお墨付きがあったはず。

とにかくJAF様を呼んで待つ。
今回はかなり待たされました。
2時間ぐらい。
心細かったです。
JAFのレッカー車が見えた時は神様かと思いました。



翌日改めてディーラーへレッカー。

ディーラーのメカニック曰く
「クラッチから見てみないとわかりませんが、どうもギアボックスが逝ってる可能性があります」
「開けて閉じて10万、もしもギアが逝ってたら、ユニット交換になります。」
修理費見積もりは90万円超。

いやはや血も涙もない。

Alfaのディーラーだけじゃないんですが、以前からAlfaのディーラーには随分得心のいかない見積りや故障箇所の見立てを掴まされてきたこともあって、話を聞いているうちに段々バカバカしくなってきました。

クラッチならクラッチ板、ギアボックスなら歯車。
147以前のクルマだったら、どんなに壊れてもそういう見立てが返ってきて、そこで悩んでいたはず。

ギアボックスごと交換ってなんのためのメカなんだ。

少なくとももう二度とここには頼まない。

しかしさてどうするか。

これまでセレのトラブルの際にも、何軒か街のアルファのワークショップに打診してきましたが、とにかく揃いも揃って「セレはやらない」「コンピュータ診断ついてるのはやらない」とにべもない返事ばかりでした。

「そろそろ潮時かなあ」

闇の中でJAFを待つ間あたりから頭の中をよぎっていた思いが、時間ごとに大きくなって行くのを感じました。

こうなるともう突っ走ってしまうのが僕の良くない所。
Alfettaを手放した時にも後悔したはずなのですが。

これを機会に、147にさよならすることに決めました。

それにしても、当面の足を確保しなければ。

2015年5月24日日曜日

Abarth595コンペティツィオーネ試乗



「取り敢えず試乗しませんか」というイタ車乗りホイホイコール。
アバルト595コンペティツィオーネ。
速いぜ。速すぎる。

Sabelt製フルバケットシートはヤル気160倍。あっという間に違法速度域へ無限大。

でも遠乗りはキツそう。ホイールベースが短すぎてピッチングで首が疲れます。
「イタ車は若いうちしか乗れない」の鉄則が身にしみる季節になって参りました。

Abarth595コンペティツィオーネ試乗



「取り敢えず試乗しませんか」というイタ車乗りホイホイコール。
アバルト595コンペティツィオーネ。
速いぜ。速すぎる。

Sabelt製フルバケットシートはヤル気160倍。あっという間に違法速度域へ無限大。

でも遠乗りはキツそう。ホイールベースが短すぎてピッチングで首が疲れます。
「イタ車は若いうちしか乗れない」の鉄則が身にしみる季節になって参りました。